
上林 央佑
Ousuke Kambayashi
所属・役職
京都染元しょうび苑 Textile Director|立命館大学 経営学部生
経歴
17歳よりオンラインで古着を販売し、ビジネスの世界に入る。立命館大学に入学後、Koto3Dでフランス人CEOの元でインターンを行う。その後、家業である京都染元しょうび苑で職人に弟子入り。家業の海外展開のため、米国でのインターンを経てAssociateとして勤務。2025年1月に帰国後、家業に復帰し海外展開を行う。
事業テーマタイトル
伝統産業から生まれるコングロマリット
事業テーマ概要説明/解決したい社会課題
日本の伝統産業は、生活様式の変化による市場の縮小、後継者不足、原材料の高騰などが問題視され、衰退を続けています。日本の伝統文化の本質を捉え、現代のライフスタイルと融合する必要があります。職人が創造性を伸ばす環境を整えるため、経営と伝統技術の継承を分けた新たな企業形態です。
Why me/なぜ自分がこの課題に取り組むのか
私は、京都染元しょうび苑という日本最古の防染技術 “ろうけつ染め”を継承し、暖簾、テキスタイルを製造販売する工房の3代目として生まれました。産業全体が衰退していくのを肌で感じ、職人が職人として生活できる環境が失われることは、日本の文化が失われることであると感じ、産業構造を変革します。



