土井 秀高

Hidetaka Doi

所属企業・部署

味の素株式会社
バイオファイン研究所BFPD-1

経歴

1980年京都市生まれ 2003年東京大学理学部生物学科卒業2005年東京大学理学系研究科生物科学専攻植物学課程修了。2005年味の素株式会社に入社し発酵技術研究所(現バイオファイン研究所)配属。以降2019年現在に至るまで主に微生物工学研究に従事。2014年東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程(社会人博士)入学。2017年 博士(理学)修了。

解決したい社会的課題と事業テーマ

SDGsの背景には「2050年に90億人を超える人口を養うにはタンパク質が不足する」とされるタンパク質を中心とした食糧危機がある。そのため、従来の動物食品に替わる環境負荷が低く必須アミノ酸を供給できるタンパク質源となる食品の供給が課題となっている。上記課題の解決手段として、陸地と真水を生産に使用しない海藻を食品化し、普及させたい。

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私は、海藻がきっかけで111年前に創業した食品会社の一員で、海藻の利活用テーマを自ら立ち上げて、その中の研究で東大理学部生物学科(1877年創設)史上初の社会人博士学位を取得した者です。この事業に取り組む最適な人物だと自負しています。