後藤 和也

Kazuya Goto

所属企業・部署

京都大学
医学研究科 認知症制御学講座 特定助教

分野

医療

事業アイデア

TNF-α(腫瘍壊死因子)ワクチンを用いた自己治癒力による疾患治療

解決したい社会課題/事業アイデア概要説明

様々な病気で生じる体内の有害物質(TNF-α)に対し、ワクチンを投与することで自己の力でそれらを抑え、症状を改善させる。このワクチンを実用化することで病気の改善、飲み忘れなどの服薬コンプライアンス、年々増加する国民医療費という課題の解決を目指す。

経歴

鹿児島県生まれ。京都大学医学部卒。初期研修後、脳神経内科を専門として医療に従事。大学院博士課程では京都大学iPS細胞研究所で運動神経への分化について研究。現在は京都大学で認知症に対する創薬研究を行っている。

自己PR

取り組むテーマは難しいですが、現在行っている研究で解決に向けた芽が出たところです。解決すればワクチン療法は様々な疾患へと適応できるので病気の改善、介護者の負担軽減、医療経済に対する貢献という社会的インパクトは大きなものになると考えます。