株式会社フェニクシー(京都市、代表取締役:橋寺由紀子)は6月13日、同社インキュベーションプログラム10期のキックオフイベントを、同社施設「toberu」で対面開催しました。本イベントには、起業家や投資家、企業役員・社員、金融関係者、行政職員、大学教職員・学生など約110名が現地で参加しました。
本ページには、パネル討論の動画を掲載しています。本パネルでは、ダイナミックな越境(セクター、国、業界)キャリアを持つ3名が、産官学スタートアップをまたぐことで得られる視点・機会や、共創できる価値・インパクトについて、「越境者」ならではの見方を語ります。
- 中尾 泰久|双日 常務執行役員・ビジネスイノベーション推進担当本部長|1986年通商産業省(現・経済産業省)入省。通商政策、技術政策、知的財産政策などを担い、産業革新機構専務執行役員や財務省副財務官などを経て退官。2019年双日に入社。以後、同社にてベンチャー投資と新規事業開発の担当役員を務めている。
- 吉野 巌|マイクロ波化学 共同創業者・代表取締役社長CEO|三井物産㈱(化学品本部)、退職後、米国にてベンチャーやコンサルティングに従事。2007年8月、マイクロ波化学㈱設立、代表取締役就任(現任)。1990年慶応義塾大学法学部法律学科卒、2002年UCバークレー経営学修士(MBA)、技術経営(MOT)日立フェロー。
- 小林 いずみ【聞き手】|フェニクシー 共同創業者・前取締役|ANA HD・みずほFG・オムロン 社外取締役|2001~2008年の間、女性として初めてメリルリンチ日本証券株式会社の代表取締役社長を務め、2005年には米紙ウォール・ストリート・ジャーナル「注目すべき女性50人」に選ばれる。2008~2013年まで、世界銀行グループ、多数国間投資機関(MIGA)の長官。
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- [10/10] パネル討論「越境のすすめ:産官学スタートアップで共創するインパクト」
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Special thanks to:
- 織田 芳孝(写真撮影)
- Ryota Noguchi、Philip Nguyen(PC・音響・照明)
- 中嶋 浩子、後藤 和也、多和 実月(受付・会場案内)
- 城田 和秀(調理)
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株式会社フェニクシーについて:フェニクシーは、社会課題を解決する事業アイデアと起業人材を育てるため、居住滞在型の起業支援プログラムと修了生向けファンドを運営しています。プログラム参加者(大企業社員、大学研究者、学生、起業家等)は、同社施設「toberu」に4ヶ月居住し、日常的な異業種交流やスタートアップ流スキル研修、個別メンタリング・コーチング等をとおして、利益と社会的インパクトを生む新規事業を開発します。「大企業発ベンチャーの創出」「非日常な時間と空間の共有」をコンセプトに、2018年設立(京都市、共同創業者:橋寺由紀子、久能祐子、小林いずみ)、2019年のプログラム開始から計11期84名(スポンサー枠42名、公募枠42名|うち女性29%、外国人15%)を支援。